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RoboSyncマニュアル:コピー項目設定画面

このドキュメントは RoboSync Version 最新版のマニュアルです。



入力項目の説明

コピー項目名

コピー項目の名称を入力してください。任意文字列です。Robocopyコマンドには反映されません。

コピー元フォルダ、コピー先フォルダ

robocopyコマンドに渡すコピー元フォルダ、コピー先フォルダを絶対パス、または、ネットワークパスで入力してください。

参照ボタンを押すと、フォルダ選択ダイヤログを表示することができます。

ファイル指定

Robocopyコマンドに渡すファイル指定文字列を入力してください。

Robocopyの仕様により省略可能です。省略した場合 *.* とみなされます。空白で区切って複数指定することも可能です。

オプション

Robocopyコマンドに渡すオプション文字列を入力してください。

編集ボタンを押すと、オプション作成画面にてオプション指定が可能です。

コピー元ボリュームラベルの照合、コピー先ボリュームラベルの照合

RoboSyncでコピーを実行する際、ボリュームラベルを照合します。取得ボタンを押すと現在の該当ドライブのボリュームラベルを取得します。

コピー項目がスクリプトとして実行される場合は、ボリュームラベルの照合は行われません。

カレントディレクトリを指定してコピー元、コピー先に相対パス指定を可能にする

RoboSyncでは、意図しないコピー処理が実行されるのを避けるため、指定するパスはすべて絶対パスとすることを前提としています。また、robocopy実行前には CD /D %TEMP% を行います。このチェック項目を有効にすることで、カレントディレクトリを特定のディレクトリに設定することができる。パス指定欄に相対パスの指定が使えることになる。ただし、相対パスを設定しようとした場合、警告が表示されるため、強制保存が必要。(version 1.1では、この項目が有効な場合、コピー元フォルダ、コピー先フォルダに相対パスを指定していても警告が表示されていなかった。)

"System Volume Information"フォルダを除外する

全てのパーティションのルートフォルダには"System Volume Information"というシステムフォルダがあり、復元ポイントなどのシステム情報が記録されている。この項目をチェックすることで、"System Volume Information" フォルダを除外し、このフォルダを書き換えてしまうのを防止する。コピー元またはコピー先フォルダがルートドライブであった場合、この項目は赤くハイライトされる。

"$RECYCLE.BIN"フォルダを除外する

ルートフォルダにはごみ箱管理用のフォルダ"$RECYCLE.BIN"が存在する場合がある。この項目をチェックすると、"$RECYCLE.BIN" フォルダが除外される。コピー元またはコピー先フォルダがルートドライブであった場合、この項目は赤くハイライトされる。

コピー元がルートフォルダ、かつ、コピー先がルートフォルダでない場合、コピー先が隠しフォルダにならないよう "attrib -s -h" を実行する。

ルートフォルダをルートフォルダでないフォルダにコピーすると、隠しフォルダとなってしまう場合がある。これはルートフォルダが隠しフォルダの属性を持っているためであり、Robocopyの仕様です。この項目を有効にすると、コピー先が隠しフォルダにならないよう、Robocopy実行後に attrib -s -h <コピー先フォルダ> を実行し、Hidden属性と、システム属性をクリアする。

実行前スクリプト、実行後スクリプト

スクリプトタブを選択すると、実行前スクリプト、実行後スクリプトの入力欄が表示される。Robocopy実行の前後に実行するバッチスクリプトを記述することができる。バッチファイルの文法で記述することができるので、環境変数、条件文などを使うことができる。

RoboSync環境変数を参照することができる。詳細は、「RoboSyncの環境変数について」の章を参照。

 

 

RoboSyncの環境変数について

RoboSyncで、コピー項目の実行、または、スクリプトの実行を行う場合、RoboSyncの環境変数が定義される。実行方法により設定される値は以下表の通り。 

RoboSync環境変数の設定
RoboSync
環境変数
RoboSyncから実行 バッチファイル
実行時
コピー項目
通常実行時
コピー項目
/L 実行時
コピー項目
/QUIT 実行時
スクリプト
実行時
ROBOSYNC_RUN NORMAL L QUIT SCRIPT (undefined)
ROBOSYNC_PREVIEW (undefined) L QUIT (undefined) (undefined)

この環境変数を用いてスクリプトを記述することで、実行モードごとに必要な処理を記述することができる。

 

注意点

  • ピンク色で表示されている入力欄は正しくないと判断された項目ですので、正しい文字列を入力するようにしてください。ただし、この警告はあくまでも補助的なものですので、ユーザの判断で強制的に保存することができます。また、警告が表示されていなくても入力内容に誤りがないか十分確認してください。コマンドプレビューを十分確認するようにしてください。
  • 一連のコマンド実行はシェルコマンドを介して実行されます。そのため、スクリプトに反映されるすべての入力欄には、シェル環境変数が使用できます。コピー元、コピー先フォルダ名、カレントディレクトリ欄に環境変数を使用した場合、警告が表示されますが、強制保存可能です。
  • version 1.1では、コピー元/コピー先フォルダには環境変数を使用できませんでしたが、version 1.2から強制保存可能になりました。




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