ファイルはコピーせず、フォルダの構造(フォルダツリー、ディレクトリツリー)のみコピーしたい場合があります。以下のRobocopyコマンドで実行可能です。
robocopy <コピー元フォルダ> <コピー先フォルダ> /E /NOCOPY
または
robocopy <コピー元フォルダ> <コピー先フォルダ> /E /XF *
おそらく /NOCOPY オプションは /XF * オプションと同等なのではないかと思います。
/NOCOPYはファイル(ファイルエントリ)の作成は全く行いません。/NOCOPYは /CREATE と似ていますが、/CREATE はサイズ0のファイルエントリを作成する点で、 /NOCOPY とは異なります。
参考記事: Robocopy /CREATEオプションの目的と使い方
RoboSync: RobocopyのためのGUIツール
本サイトで公開しているツールです。ダウンロードはこのバナーをクリック!
Version 1.3.27 をリリースしました! (2021/1/1)
RobocopyをGUIから実行できるようにするツールです。コマンドプロンプトを表示することなく、GUI画面からほぼマウス操作だけで実行までできます。
Robocopyがバックグラウンドでそのまま実行されますので設定に迷うことはありません。
・ 複数のコピー項目の作成と管理。
・ スクリプトファイル(バッチファイル)出力が可能。スケジューラによるバックグラウンド処理にも使えます。
・ Robocopyによるコピー実行前に、実行プレビュー(/L)、パラメータのチェック(/QUIT)が可能。
・ Robocopyのパラメータ設定の簡易チェック、Robocopy実行前の簡易チェックを行います。
・ Robocopy実行前後で実行するスクリプトを定義可能。
・ Robocopy実行途中での中断、実行ログの履歴管理と保存が可能。
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