n-Archives.net

Windows10 ネットワークプロファイルの変更方法

目次


ネットワークプロファイルとは

Windows10では、PCがどのようなネットワークに接続しているかについて、「ネットワークプロファイル」という情報で管理しています。ネットワークプロファイルは、接続しているネットワークの種別によって決まり、大きく、「ドメイン」、「プライベート」、「パブリック」という3つのプロファイルがあります。それぞれ以下のような種別になっています。

  • ドメイン:企業内ネットワークのように、Active Directoryで管理されているネットワークに接続している場合。
  • プライベート:自宅のネットワークのように、プライベートIPアドレス(192.168.x.xなど)で構成され保護されたネットワークに接続している場合。
  • パブリック:グローバルIPアドレス利用、外出先での公共WiFi接続、ホテルでの接続など、インターネットに直接接続している場合。

 

このネットワークプロファイルの設定に応じて、ファイアウォールの設定や、ファイルやプリンタの共有などの挙動が変わってきます。例えば、ネットワークプロファイルがパブリックになっている場合、接続されているネットワークの信頼性が低いとみなされ、外部ネットワークや他のPCから自分のPCが見えなくなり、ファイルやプリンタの共有などもはできなくなります。

保護された家庭内LANに接続しているのに、ネットワークプロファイルがパブリックに設定されていると、ファイル共有や、プリンタ印刷などができない状態になってしまいますので、ネットワークプロファイルを正しく設定しておくことはとても重要です。

 

また、有線LAN接続とWiFi接続が可能なノートPCなど、複数のネットワークアダプタが存在する場合は、ネットワークアダプタごとにネットワークプロファイルが設定されます。

 

接続しているネットワークのプロファイルの確認方法と変更方法

Windows10の設定画面から、「ネットワークとインターネット」を選択します。

「ネットワークの状態」欄を見ると、現在接続されているネットワークアダプタ名とネットワークプロファイルを確認することができます、以下の例では、「イーサネット」という名前のネットワークアダプタで、ネットワークプロファイルが「パブリック」の設定で、外部のネットワークに接続されていることが分かります。

ネットワークプロファイルを変更する場合、上記画面の「接続プロパティの変更」を選択します。

すると、以下の画面が表示され、ネットワークプロファイルを設定することができます。パブリック、または、プライベートが選択できるので、現在接続しているネットワークの特性に応じて適切に設定します。(画面例の「ネットワーク2」という表示は、PCのネットワーク接続状況などに応じて表記は変わると思います。)設定したら右上の×ボタンで画面を終了して大丈夫です。

 

上記画面には、ネットワークプロファイル「ドメイン」が表示されていませんが、PCがActive Directoryで管理されている場合に有効になるものですので、上記画面には表示されていないものと思います。

 

各ネットワークプロファイルにおけるファイアウォール挙動の変更について

ネットワークプロファイルの設定に応じて、ネットワークとの通信、ファイル共有、プリンタ共有の挙動が変わります。場合によっては、この挙動について、Windowsのデフォルトの設定を変更する必要が出てくるかもしれません。その場合、ファイアウォールの設定を自分で変更する必要があります。

 

例えばよくあるケースとして、Windows10 では、デフォルトで外部からのpingに対して応答を返さない設定になっているのですが、ネットワークプロファイルが「プライベート」の時のみ応答を返すようにしたい、といったケースが考えられます。

そのケースのについて、ファイアウォールの設定変更方法について別記事で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。

 

関連記事:「Windows10 PCへのpingが通らない

 

 

【関連記事・関連コンテンツ】

 

コメントをお送りください
お名前:
コメント:
コメントの公開: