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コマンド機能:コマンドコンソール

目次

 

コマンドコンソールについて

コマンド機能では、ホスト名の右クリックなどでバッチファイルなどのコマンドを実行することができるようになっています。

ただ、コンソールコマンドのようなCUIコマンドの場合や、入力を必要とするコマンドの場合、また、トラブル解析時など、コンソールでの実行が必要な場合があります。このような場合のために、コマンドコンソール画面が用意されています。特定のホストに対して、登録されているコマンドをコンソール画面のイメージで実行することができます。

 

コマンドコンソールの使い方

事前準備

まず、事前準備として、nWOLのコマンド設定画面にて、コマンドを登録しておく必要があります。

 

コマンドコンソール画面の開き方

nWOLメイン画面上、対象ホストのWOLボタンまたはRunボタンの右クリックから、Command Consoleを選択することで、コマンドコンソールを開くことができます。

 

コマンドの起動

  • Command から実行するコマンドを選択。
  • Runボタンを押すとコマンドが実行されます。
  • 実行されたコマンドは Foregroundでの実行となります。
  • 入力待ちになった場合、コンソール画面の一番下の入力欄に文字列を入力し「Enter」ボタンを押すことで、入力を行うことができます。
  • コマンドがForegroundで実行されている間は、他のコマンドを新たに起動することはできません。

 

Foreground/Backgroundの切り替え

  • コマンドをForegroundで実行中に、Menu → Move to the Background を選択すると、コマンドがBackground実行に切り替わります。
  • Foregroundで実行するコマンドを切り替えたい場合、Foregroundメニューから実行中コマンドを選択すると、そのコマンドがForeground実行に切り替わります。
  • Foregroundで実行中のコマンドを中断したい場合、Menu → Terminate Foreground Process を選択すると中断されます。
  • Foreground/Background全ての実行中コマンドを一括して中断する場合は、Menu → Terminate All Processes を選択すると一括中断されます。
  • 全ての実行中コマンドをBackground実行に切り替えることで、新たにコマンドを実行することができます。
  • Runningのところには実行中のコマンド数が表示されます。

 

コンテキストメニューから実行されたコマンドの管理について

コンソールコマンドからではなく、nWOLメイン画面のホスト名ダブルクリックや、WOLアイコンクリックなどから、コンテキストメニューから選択してコマンドを実行することもできますが、それらのコマンドもコマンドコンソール画面で管理されています。

 

コンテキストメニューから実行されたコマンドについても、コマンド出力をコンソール画面上で確認できる他、コマンドを Foreground に持ってくることも可能です。

 

その他の機能

パスワードキャッシュのクリア

コマンドコンソール画面右上の Toolsメニューから、Clear Password Cache を選択すると、そのホスト用にキャッシュされていたパスワードがクリアされます。

誤ったパスワードを入力し、キャッシュされてしまった場合、それをクリアすることができます。

 

 

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